ATELIER CHOCOLAT ENTRE

『 街みつ生チョコレート 』

※2022年4/2(土)~17日(日)限定の商品です。

 

〜商品へのメッセージ〜

クーベルチュールチョコレートとたっぷりの生クリームを使い、ハチミツをアクセントに加えました。滑らかな口当たりでハチミツが香り、優しい味わいとなりました。

浜松街中に新しい文化を根づかせる注目のショコラティエ

 

浜松市の中でも飲食店が多く“食”の中心とも言える中区肴町。古い歴史の中で様々な食文化が生まれてきた地に“アトリエ ショコラ アントゥル”がある。ENTRE(アントゥル)とは、フランス語で「~の間」という意味を表し、その名の通り人と人を繋ぎ、静岡食材とチョコレートを繋いで浜松に新しい食文化を表現している。 同店ではフランス産のクーベルチュールという最高級のチョコレートを使用しており、カカオ分が多いためカカオ本来の味を楽しむことができる。素材を活かした看板商品のガトーショコラやショコラサンドが人気で、昨年1月のオープンからお店の前に行列ができているのをよく目にするほどだ。 以外にも浜松にはショコラティエという業態がこれまで無く、カカオの程よい苦味とチョコレートのとろける食感と味わいで街中に新しい風を吹かせている注目のお店である。

チョコレート+蜂蜜の難題に立ち向かう職人の技

 

街みつの印象を聞くと「蜂蜜って、ちょっと喉がイガイガするイメージがあったんですけど、この街みつは後味もすっきりしていて、いろいろな方が楽しめる味わいだなと思いました」。とおっしゃっていただくことができたのだが、チョコレートとの組み合わせとなると難しい部分もあるという。チョコレートと合わせることで蜂蜜の味が消えてしまうという問題に直面したのだ。しかし、そこはチョコレートのプロフェッショナル。試行錯誤と試食を重ね、普段のミルクチョコレートとは違う、優しい風味と独特の香りがアクセントになる新しいチョコレートを作り上げていただけた。通常のメニューでは蜂蜜を使用することはなく「結構、難しかったです。実は、まだ試作は続けていて、ギリギリまで探りたいと思います」。という言葉に申し訳なさも感じつつ、カカオと蜂蜜の組み合わせにどのような答えを導き出してもらえるのか、今から期待が膨らむ。

オープンから一年が経ち「街中ににぎわいを取り戻したいと思い、この場所に店を出す決断をしました」と語る、責任者の古橋さん。コロナウィルスの影響がある時期だったにも関わらず、地域への熱い想いから至った決断。浜松のような地方都市ならではの課題でもあるが、日中は郊外に人の流れが向かってしまう。街中=飲み屋街というイメージにも古橋さんは問題意識を持っており、「昼間でも人が行き交う浜松の街中になるように」という狙いもあるというから頼もしい限りである。

Access

ATELIER CHOCOLAT ENTRE

住所
〒430-0932 浜松市中区肴町317-11
営業時間
午前11:00〜午後8:00
定休日
火曜日・水曜日
電話番号
053-488-5090
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