浜松調理菓子専門学校(浜調ぶんぶん部)

『ぶんぶんサンド』

※2022年4/2(土)~17日(日)限定の商品です。

 

〜商品へのメッセージ〜

商品開発のために浜松の街中で採れる“街みつ”を試食した時に自分たちが住んでいる街でこんなに美味しい蜂蜜が採れることに感動し、とにかく多くの人に知ってもらいたいと思いました。サクッと軽い食感のサブレ生地に風味の良いバターと街みつを合わせたクリームサンドです。鼻に抜ける爽やかな香りを感じながらお召し上がりください。

製菓衛生師本科(22年4月から2年生)辻村 瑠香さん、菅原 美咲さん、新木 奈々美さん、中村 茜さん

 

歴史ある調理師養成の専門学校、若い感性の発掘を目指す

 

昭和33年の開校以来、校訓である「愛情・誠実・進取」を土台にして、学生のために出来る事、地域のために出来る事、世界のために出来る事を目指す教育がコンセプトの“浜松調理菓子専門学校”。今回の“はままつ街みつプロジェクト”に同校から生徒4名が参加していただけることとなった。普段から「レシピや調理方法を学ぶだけでなく、学生のうちから自分が作った料理や菓子が社会でどんな役割を担うのか、自分にどんなことができるのか?を考える教育をしています。」と語る友永校長の言葉通り、お声がけさせていただいてからすぐに参加の意思を表明していただいた。生徒たちは、街みつの新商品を経営の目線で考え作業効率や販売戦略まで落とし込み、試行錯誤のうえで商品開発に参加してくれた。まだ学生の彼女たちがここまで考えながら取り組む姿勢は、普段の教育方針のなせる技だと感動するばかりだ。

地域と食の未来を感じることができる、若い感性から生まれた街みつスイーツ

 

街みつを試食した生徒たちは口々に「自分たちの住んでいる街中でもこんなに美味しい蜂蜜が取れるなんて感動!」と言っていただけた。知ってもらってからは彼女たちの思考が進む。取材で訪れた際には、まだレシピが決まっていない状態だったが4人が意見を出し合い、時には先生にアドバイスを求めながら実際の企業の商品開発さながらの打ち合わせを重ねていた。

「普段の蜂蜜では味わえない鼻に抜ける爽やかな香りが特徴」と街みつの個性をすぐに見抜き、その良さを活かせるように加熱せずに作り上げられるレシピを考案。「とにかく街みつの美味しさを多くの人に知ってもらいたい」という嬉しい言葉も聞くことができた。

さらに、今回のお菓子には学校の卒業作品展でも使用した『うずらの卵』を材料として取り入れている。これは、まだ食べられるのに農家で廃棄されてしまう卵を使うことで環境に配慮し、地域の農家が抱える課題を解決するチャレンジでもある。「私たちが生まれ育った遠州地区には、美味しいものがたくさんあることを地域の人にもっと知ってもらいたいと思い考案しました」。その言葉からは、大人でも効率や経営を優先させて忘れてしまった、地域とともにある“食”を大切にする姿勢が伝わってくる。街みつも生徒たちとともに成長することに喜びを感じながら届くお菓子を楽しみにしている。

お菓子づくりを習い始めた生徒たちの純粋な感性が街みつとコラボレーションすることで、どんな味に仕上がったのか楽しみで仕方がない。『食から未来を作る』をテーマにし、その担い手を育て続ける同校。“はままつ街みつプロジェクト”で新しい蜂蜜文化の未来をつくっていきたい私たちに、頼もしい若いパワーが加わった今回のお菓子。“浜調ぶんぶん部”の意気込みを是非、味わっていただきたい。

Access

浜松調理菓子専門学校(浜調ぶんぶん部)

こちらの商品は右記の店舗で販売します
長坂養蜂場はちみつスイーツアトリエ
住所
〒430-0931 浜松市中区神明町314-6
営業時間
午前11:00〜午後6:00
定休日
火曜日・水曜日
電話番号
053-456-1183
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